トレンドマイクロ、ゲートウェイトータルコンテンツセキュリティーアプライアンスを参考出展
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同製品は中堅規模企業向けのゲートウェイトータルコンテンツセキュリティーアプライアンスで、ウィルス、スパイウェア、mスパムメール、フィッシングなどに対する防御、コンテンツフィルタリング機能、URLフィルタリング機能により、内部からの情報漏えい防御を目的としており、この分野でのアプライアンスは同社では初の製品となる。
ジェネラルビジネス統括本部マーケティンググループの岡本元央氏は、6月15日に発表になった統合型ゲートウェイセキュリティソフト「Trend Micro InterScan VirusWallスタンダードエディション」を挙げながら、「TREND MICRO InterScan Gateway Security Appliance(仮称)」にもほぼ同じような機能が入ってくるが、大体1000ユーザーくらいまで対応すると説明。また、「現状、中堅のマーケットというのは、従業員300〜500人の企業の場合、情報システムの担当がしっかりしており、サーバの運用や構築もできているが、それ以下の企業はウィルス対策用にサーバをたててメールサーバと一緒に運用するなどということは難しい。そういった数百人以下の企業を対象と考えている」と話す。
詳細な発売時期は未定だが、リセラーにまかせるのではなく、通常のソフトソフト製品と同じように直接ホットラインの窓口を用意すべく、現在体制の準備を進めているという。
《小板謙次》
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