GyaO、「装甲騎兵ボトムズ」配信開始〜高橋良輔監督×クリエイター対談番組、最新作も
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「太陽の牙ダグラム」「機甲界ガリアン」「ガサラキ」「沈黙の艦隊」など数々の名作を生み出した高橋良輔監督の最新作「幕末機関説 いろはにほへと」をGyaOでは10月から配信するが、それを記念しての企画だ。
「装甲騎兵ボトムズ」では、主人公キリコ・キュービィたちの乗るアーマード・トルーパー(AT)が使い捨て量産型として扱われている。当時のロボットアニメとしては画期的な世界観であり、ロボットを兵器として扱う“リアルロボット路線”の頂点と言われる傑作アニメだ。その人気ゆえその後もOVAで展開、物語世界の深さを見せつけた。いまだに主題歌をカラオケで熱唱するファンも多い。近年では、鍛造職人の倉田光吾郎氏が等身大のATを制作・公開して、多くの見学者が詰めかけたのも記憶に新しい。
「オリジナルの肝」は、高橋良輔監督が毎回違うキーワードをもとにアニメ界で活躍する数々の著名クリエイターらとトークを展開。安彦良和、富野由悠季、押井守、出崎統など現在のアニメ界になくてはならない人物を招き、各クリエイターたちの“肝”を探る。
「装甲騎兵ボトムズ」は、8月4日配信開始。以降、毎週金曜日に2話ずつ更新で、現在は第1話・第2話が公開されている。オープニング、エンディングはもちろん、名セリフ満載の予告編も含めて配信される。「オリジナルの肝」も同じく8月4日配信開始だ。いずれも配信期間は1週間なので見逃さないようご注意を。アニメ作品だが男臭い、血と鉄と闘争の匂いに浸ってほしい。
《冨岡晶》
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