ブラザー、デジタル複合機「Mymio」シリーズにデジタル子機採用モデルや無線LAN対応モデル
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今回発売される3モデルは、多機能ながらコンパクトというMyMioシリーズの基本設計はそのままに、デザインやプリントエンジンを一新し、ネットワーク機能の強化も実現しているのが特徴だ。
デザイン面では、インテリアに調和する上質なデザインを採用したほか、全モデルにカラー液晶ディスプレイを搭載。MFC-850CDN/CDWNは4.2インチワイド、DCP-750CNは2.5型、DCP-330Cは2型の液晶画面を搭載したことで、より多くの情報を見やすく表示することが可能になり、操作性の向上を実現しているという。また、A4サイズの普通紙と、L判サイズの光沢紙など、大きさの異なる用紙を同時にセットしておくことができる「スライドトレイ」を採用しており、印刷のたびに用紙を入れ替える手間がなくなっている。
プリントエンジンでは、プリントヘッドとインクカートリッジを分離してチューブでつなぐ、独自のプリントエンジンを搭載し、印刷時における本体の横揺れを低減。また、液滴最小1.5ピコリットル(pl)と、印刷パターンによってドットサイズを使い分ける技術により粒状感を低減しているという。
そのほか、MFC-850CDN/CDWNでは、デジタル複合機としては初めてデジタル子機を採用。また、無線LANを搭載したDCP-750CNでは、簡単に無線LANを設定できるシステム「AOSS」に対応したことを特徴としている。
3モデルの搭載機能は以下のとおり。
●MFC-850CDN/CDWN
プリンタ、カラーコピー、スキャナ、フォトメディアキャプチャー、ファクス、PCファクス、有線LAN
●DCP-750CN
プリンタ、カラーコピー、スキャナ、フォトメディアキャプチャー、有線LAN、無線LAN
●DCP-330C
プリンタ、カラーコピー、スキャナ、フォトメディアキャプチャー
《村上幸治》
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