今回のリコーが侵害されたとする特許は、2001年1月9日に登録された「ディスクフォーマット中でもデータ記録/読み出しを可能とする方法に関する特許」と2003年12月9日に登録された「書き込み中断時、【繋ぎデータ(RUN-OUT)】を記録しないでデータ連続性を確保する方法に関する特許」など計4件。リコーが実施した調査によると、QSIとASUSのドライブがこれらの特許を使用していることはすでに確認済みとのこと。
リコーは、話し合いの課程でQSIとASUSから正当な評価が得られない上に実質上交渉拒否の態度を示されたため、提訴に踏み切ったとしている。