アセロス、IEEE802.11n対応のネットワーク・プロセッサと無線LANチップ
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アセロス・コミュニケーションズは本日、次世代無線LAN規格IEEE802.11n向けのネットワーク・プロセッサ「AR7100」2モデルと、同社のIEEE802.11n向けソリューション「XSPAN」シリーズの新製品、無線LANチップセット「AR5008V」4モデルを発表した。
AR7100シリーズは、IEEE802.11n向けに性能、機能、および価格を最適化し、各種アプリケーションインターフェイスを統合したネットワーク・プロセッサ。上位モデルの「AR7100P」は、CPUクロック周波数が400MHz、ギガビットイーサネットに対応する。ベーシックモデルの「AR7100B」は300MHz、10Base-T/100Base-TXが利用可能。
MIPSベースのCPUコア、33/66MHzのPCIインターフェイス、32ビットDDRメモリ、オンチップ・キャッシュメモリ、2ポートのイーサネットが特徴。インターフェイスは、USB 2.0ポートを2基、アナログ/IP電話向けのPCM、ルータ経由のオーディオストリーミング向けのI2Sなど。
AR5008Vシリーズは、コストパフォーマンスを重視したIEEE802.11n対応製品の普及を目指す2チップ構成の無線LANチップ。PCIとPCI Expressに対応した端末向けの「AR5008E-2NX(2.4/5GHz)」、「AR5008E-2NG(2.4GHz)」、ルータ/AP向けの「AR5008AP-2NX(2.4/5GHz)」、「AR5008AP-2NG(2.4GHz)」がラインナップされている。
同社では、競合他社の2×2(送信機×受信機)ソリューションと比較すると、アクセスポイントから離れた場所でも高いスループットが維持できるとしている。
AR7100シリーズは、IEEE802.11n向けに性能、機能、および価格を最適化し、各種アプリケーションインターフェイスを統合したネットワーク・プロセッサ。上位モデルの「AR7100P」は、CPUクロック周波数が400MHz、ギガビットイーサネットに対応する。ベーシックモデルの「AR7100B」は300MHz、10Base-T/100Base-TXが利用可能。
MIPSベースのCPUコア、33/66MHzのPCIインターフェイス、32ビットDDRメモリ、オンチップ・キャッシュメモリ、2ポートのイーサネットが特徴。インターフェイスは、USB 2.0ポートを2基、アナログ/IP電話向けのPCM、ルータ経由のオーディオストリーミング向けのI2Sなど。
AR5008Vシリーズは、コストパフォーマンスを重視したIEEE802.11n対応製品の普及を目指す2チップ構成の無線LANチップ。PCIとPCI Expressに対応した端末向けの「AR5008E-2NX(2.4/5GHz)」、「AR5008E-2NG(2.4GHz)」、ルータ/AP向けの「AR5008AP-2NX(2.4/5GHz)」、「AR5008AP-2NG(2.4GHz)」がラインナップされている。
同社では、競合他社の2×2(送信機×受信機)ソリューションと比較すると、アクセスポイントから離れた場所でも高いスループットが維持できるとしている。
《富永ジュン》