誰でも参加可! WOWOWが「太陽の黙示録」の大規模ネット試写会開催 | RBB TODAY

誰でも参加可! WOWOWが「太陽の黙示録」の大規模ネット試写会開催

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太陽の黙示録
太陽の黙示録 全 4 枚
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 2003年よりビッグコミックで連載中のかわぐちかいじ最新作「太陽の黙示録」が、WOWOW開局15周年記念番組としてアニメ化される。

 WOWOWでは放送に先駆け、本日9月1日(金)17時より9月3日(日)24時まで、ネット試写会を開催する。試写会では、前編「海峡」の冒頭からおよそ45分間をWindows Media/500kbpsで配信(Macintoshは非対応)。番組サイトの簡単なアンケートに回答することで、誰でも視聴可能となる。

 WOWOWでは、同試写会に1万人以上の参加を見込んでおり、このような大規模試写会の実施は2002年の「バンド・オブ・ブラザース」以来という。また、小学館の原作作品としては史上初のネット試写会となる。

 「太陽の黙示録」は、大震災後の日本の姿を描いた作品で、原作は第51回小学館漫画賞を受賞したかわぐちかいじ渾身の力作。現在、コミックスが12巻まで発売されており、WOWOWではこのうち第1巻〜第4巻の地震発生から台湾編までを、上下2話にまとめてアニメ化。前編「海峡」を9月17日午後10時より、後編「国境」を9月18日(月・祝)午後10時より放送し、その後、9月24日(日)に前編「海峡」(午前11時30分〜)・後編「国境」(午後0時50分〜)を一挙再放送する。

◆太陽の黙示録<ストーリー>
 柳舷一郎(りゅうげんいちろう)は政治家の家に生まれ、政治家になる運命を背負っていた。しかし、2002年8月10日、大地震と富士山の大爆発により、琵琶湖を境に日本列島は分断。舷一郎は両親と生き別れ、難を逃れる途中で記憶を失い、台湾人の夫婦に拾われて台湾へ逃れる。一方、日本はアメリカ、中国に分割統治され、日本人は難民となり世界各地に避難する。それから15年後、いまだ日本は復興せず、台湾では祖国に帰れない日本人と、それに対する台湾人との摩擦が頂点に達しようとしていた。そんな状況の中、舷一郎は運命の糸に操られるように、もちまえの正義感で台湾人と日本人難民の間に飛び込んでいく。そして避難民キャンプの日本人たちの将来を背に、日本を再生に導いていこうとするが…。

《編集部》

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