IBM、従来サーバよりXMLを10倍以上高速処理できるアプライアンス
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日本IBMは14日、XMLデータを従来の10倍以上高速で処理できる「WebSphere DataPower SOAアプライアンス」(WebSphere DataPower)3製品を発売した。ラインアップは「XA35 XML Accelerator」「XS40 XML Security Gateway」「XI50 Integration Appliance」の3機種で、価格は順に500万5千円、929万5千円、1,072万5千円。
WebSphere DataPowerは、SOA(サービス指向アーキテクチャー)やWebサービスで使われているXML(eXtensible Markup Language)のデータを高速処理する製品。XML処理で必要な暗号解読、データの妥当性検証、フォーマット変換、再暗号化などを、同製品で安全かつ高速に処理することによりSOAの普及を促進する、と同社ではしている。
セキュリティー面では、取り外し可能なメディアを持たず、外部からのアクセス経路を最小限にすることで、内部データへの物理的なアクセスや取り出しを防げるように設計。また、あらかじめ設定された管理者のみが専用画面からのみ操作権限を持つため、不正な操作による設定変更や情報へのアクセスを最小限に抑えられるとしている。
さらに、通常のファイヤーウォール機能では対応できないXDoS攻撃などXMLデータに特化した攻撃を防ぐ機能を搭載するほか、Webサービスの安全性を確保するための標準仕様である「Webサービス・セキュリティー(WS-Security)」にも対応する。
WebSphere DataPowerは、SOA(サービス指向アーキテクチャー)やWebサービスで使われているXML(eXtensible Markup Language)のデータを高速処理する製品。XML処理で必要な暗号解読、データの妥当性検証、フォーマット変換、再暗号化などを、同製品で安全かつ高速に処理することによりSOAの普及を促進する、と同社ではしている。
セキュリティー面では、取り外し可能なメディアを持たず、外部からのアクセス経路を最小限にすることで、内部データへの物理的なアクセスや取り出しを防げるように設計。また、あらかじめ設定された管理者のみが専用画面からのみ操作権限を持つため、不正な操作による設定変更や情報へのアクセスを最小限に抑えられるとしている。
さらに、通常のファイヤーウォール機能では対応できないXDoS攻撃などXMLデータに特化した攻撃を防ぐ機能を搭載するほか、Webサービスの安全性を確保するための標準仕様である「Webサービス・セキュリティー(WS-Security)」にも対応する。
《村上幸治》