【A&Vフェスタ2006】パイオニア、ホームシアター環境を予算別に提案する展示など
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●メインブース
メインブースでは、ブースの一部を4つに区切り、4万円程度から20万円程度といった予算で構成できるホームシアターのサラウンド環境を提案(薄型テレビは予算に含まず)。ゲーマー向けの手軽なものから、リビングルームなど向けの中級レベルなものまで用意されている。
その周りには、現行のアンプ製品やHDD&DVDレコーダーのラインアップが陳列され、先日発表されたばかりの増設HDD対応デジタルDVDレコーダーも展示。また、サントリーとのコラボ製品となる「ピュアモルトスピーカー」もウィスキー樽と合わせて展示。独特の色味をもつスピーカーの周りには、ほのかにウィスキーの香りが漂っていた。
また参考出品として、家庭内の電力線を使って離れた部屋のAV機器の音声出力を各コンセントにつないだスピーカーから聞くことのできる「PLC(Power Line Communications)」を使った技術を展示。欧州ではすでに製品化されているとのことで、国内で認可がおり次第出荷できると言うことだった。
このほか、別途に試聴ルームを持たない代わりにメインブースに「リスニングルーム」を設置。高級スピーカーの試聴や次世代サラウンドフォーマットのデモなどが行われている。
●ホームシアターゾーン
50型薄型テレビを中心に据えたテレビラックをメインにホームシアターを構築。テレビの上部にセンタースピーカーを収納するのに加え、別売りとなるサイドのスピーカースペースに画面の高さに合わせてスピーカーを収納している。なお、テレビラックの価格は65万円、サイドのスピーカー収納は11万円とのことだった。
《村上幸治》
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