日立、60型フルHDと50型HDのプラズマテレビ 250GバイトHDD内蔵
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W60P-XR10000とW50P-HR10000は、250GバイトのHDDを内蔵し、HDトランスコード技術「XCodeHD」を採用することで、デジタルハイビジョン画質で約50時間の録画が可能。これは、ハードディスク容量に換算して500Gバイト相当の長時間録画を実現している。W50P-H10000は、HDDなしモデル。
価格はいずれもオープンで、実売予想価格はW60P-XR10000が95万円前後、W50P-HR10000が55万円前後、W50P-H10000が50万円前後の見込み。発売日はW60P-XR10000が12月下旬、W50P-HR10000が11月中旬、W50P-H10000が11月下旬。
Wooo 10000シリーズの外観は、ディスプレイ、スタンド、スピーカーの薄さを強調するデザインを側面に取り入れているという。また、50型は、従来の42型と同じ横幅のコンパクトデザインを採用することで、限られた設置場所にワンサイズ上の大型テレビを設置できるのが特徴だ。
HDD内蔵タイプのW60P-XR10000とW50P-HR10000は、リモコンの録画ボタンを押すだけで、番組を録画できる。また、ダブルデジタルチューナーを装備し、デジタルハイビジョン放送を見ながら別の番組を録画することが可能だ。
輝度は、W60P-XR10000が1,000cd/m2、W50P-HR10000/H10000が1,300cd/m2。コントラスト比は、W60P-XR10000が5,000:1、W50P-HR10000/H10000が10,000:1となる。
インターフェースは、HDMI入力×2、D4入力×2、Sビデオ×3、ビデオ×4、モニター出力、i.LINK×1(W50P-H10000はなし)、光デジタル音声出力×1(W50P-H10000はなし)、ヘッドホン出力×1、Ethernet×1、SDカードスロットを用意する。
なお、42型フルHDパネルを2007年春に量産し、2007年夏以降には42型フルHDのプラズマテレビを出荷する予定だという。
《高柳政弘》
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