日立産機システム、世界最小クラスの組み込み用通信モジュールを発売
ブロードバンド
その他
注目記事

smartMODULEは、シリアルインターフェイスから受け取ったデータを、HTTPなどで無線を使って送信するためのモジュール。これらの機能が1つの基盤にまとめられているため、通信機能を搭載した機器の開発が容易になる。
今回発売されるモジュールは、Bluetooth 1.2に準拠しているもの。ほか、Bluetooth 2.0やIEEE 802.11g対応モジュールも開発中だとしている。
これに合わせ、smartMODULEのアプリケーションの例として、人感、温度、湿度などのセンサーを搭載した「Sensor Station」を発売した。センサー情報を収集して、PCやPDAにて状態が確認できるというものだ。
同社ではこのほか、機器の監視や保守、ホームネットワークやセキュリティ、家電への組み込みなどの応用例をあげている。
なお、10月3日から開催される「CEATEC JAPAN 2006」にて出展される。
《安達崇徳》
特集
この記事の写真
/