東芝とキヤノンの合弁会社であるSEDブースでは、55型フルHDの次世代薄型ディスプレイ「SED」をCEATEC 2006に参考出展している。本イベントで展示されているSEDのスペックは、輝度450cd/m2、コントラスト比50,000:1、応答速度は1m秒以下。SEDテレビの発売時期は2007年第4半期で、価格は未定。 また、SEDの特徴について、AV評論家の麻倉怜士氏は、自然な精細感、グラデーションのリアリティさ、ダイナミックレンジの広さだとコメントしている。 平日にもかかわらず、ブースの周りにはSED目当てに大行列ができていた。