ソーテック、導入済みのVPNサーバなどに対応可能なシンクライアントPC
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ソーテックは18日、法人専用ブランド「e-three」の新ラインアップとして、12.1型液晶ディスプレイを搭載したB5サイズのシンクライアント・モバイルPC「e-three TS203」を10月下旬より販売すると発表した。価格は189,000円で、出荷開始は11月上旬。
e-three TS203は、すでに企業内で導入済みのVPNサーバや、関電システムソリューションズが提供するASP型VPNサービス「Secure Mobile」に対応可能なシンクライアントPC。同社では、これにより、1台からシンクライアントを導入できるため、今まで初期投資コストの問題によりシンクライアントの導入を見合わせていた企業やSOHOにも最適だ、としている。なお、リモートデスクトップによる接続を前提としているため、オフィスにある自席PCは、WindowsXP Professionalを搭載している必要がある。
本体の特徴では、振動や衝撃にデリケートなHDDや光学ドライブなどの外部記憶装置を搭載せず、OS/アプリケーション搭載用フラッシュメモリを採用。本体から外部に情報を持ち出せないため、情報漏洩の危険が軽減されるほか、端末自体がウイルスに感染することが極めて少ないため、セキュアなコンピューティング環境を実現できるとしている。
本体サイズは幅274×奥行き231.65×高さ33.5mm、重さは約1.47kg。電源にはリチウムイオンバッテリーを採用しており、動作時間は約4.5時間としている。
e-three TS203の主な仕様は以下のとおり。
●e-three TS203
CPU:Pentium M 735(1.70GHz)
メモリ:256Mバイト(オンボード)※最大1,280Mバイト
HDD/光学ドライブ:なし
フラッシュメモリ:512Mバイト
表示部:12.1型XGA液晶ディスプレイ
通信:GigabitEthernet、無線LAN(IEEE802.11b/g)
OS:Windows XP Embedded with Service Pack 2
e-three TS203は、すでに企業内で導入済みのVPNサーバや、関電システムソリューションズが提供するASP型VPNサービス「Secure Mobile」に対応可能なシンクライアントPC。同社では、これにより、1台からシンクライアントを導入できるため、今まで初期投資コストの問題によりシンクライアントの導入を見合わせていた企業やSOHOにも最適だ、としている。なお、リモートデスクトップによる接続を前提としているため、オフィスにある自席PCは、WindowsXP Professionalを搭載している必要がある。
本体の特徴では、振動や衝撃にデリケートなHDDや光学ドライブなどの外部記憶装置を搭載せず、OS/アプリケーション搭載用フラッシュメモリを採用。本体から外部に情報を持ち出せないため、情報漏洩の危険が軽減されるほか、端末自体がウイルスに感染することが極めて少ないため、セキュアなコンピューティング環境を実現できるとしている。
本体サイズは幅274×奥行き231.65×高さ33.5mm、重さは約1.47kg。電源にはリチウムイオンバッテリーを採用しており、動作時間は約4.5時間としている。
e-three TS203の主な仕様は以下のとおり。
●e-three TS203
CPU:Pentium M 735(1.70GHz)
メモリ:256Mバイト(オンボード)※最大1,280Mバイト
HDD/光学ドライブ:なし
フラッシュメモリ:512Mバイト
表示部:12.1型XGA液晶ディスプレイ
通信:GigabitEthernet、無線LAN(IEEE802.11b/g)
OS:Windows XP Embedded with Service Pack 2
《村上幸治》
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