ウィルコム、最大204kbpsでの通信が可能な「W-OAM」対応のW-SIMを発売
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
今回発売される「W-SIM」はアルテル製「RX420AL」となっており、12月中旬発売予定のWILLCOM SIM STYLEに対応した音声端末「9(nine)」(WS009KE)に同梱発売されるほか、単体での発売も予定されている。
W-OAM(WILLCOM Optimized Adaptive Modulation)は、電波の状態に応じて、より高速な変調方式を自動的に選択する通信規格。対応基地局のエリア範囲内で対応W-SIMを用いることで、最大204kbpsでの通信が可能になるほか、電波状態が不安定な場合には安定性の高い通信に切り替わるため電波到達度が向上するという。また、音声通信では、電波状態の変化に伴い最適な電波をキャッチするため、安定した通話を利用できるとしている。
《村上幸治》
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