シスコ、モバイル機能の強化でOrative社を買収
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米シスコシステムズ(シスコ)は25日(現地時間)、モバイル・ソフトウェア・ソリューションを開発するOrative社を買収したと発表した。これにより同社は、モバイル向けソリューションの提供も可能になる。
Orative社は、シスコの「Cisco Unified Communicationsシステム」が提供する、コミュニケーションとコラボレーション機能をモバイル機器でも利用できるようにするソフトウェアを開発している企業。
同ソフトウェアを使うことにより、携帯電話ユーザーは、ほかのユーザとの打ち合わの設定、ボイスメールメッセージのやりとり、不要な通話や割り込みの回避、個人および会社のアドレス帳に安全にアクセスできるようになるという。
今回の買収について同社のボイステクノロジー・グループ担当上級副社長であるドン・プロクター氏は、「シスコのUnified Communicationsシステムは、導入済みのシスコネットワークをプラットフォームとして活用して、音声/ビデオ/データ/モバイルサービスの4つの機能を、優れたユーザーエクスペリエンスのもとに提供できるようにします。Orative社の買収により、シスコは、Unified Communicationsでのエクスペリエンスをネットワークサービスからモバイルデバイスに拡張するという目標に、また一歩近づきました」とコメントしている。
Orative社は、シスコの「Cisco Unified Communicationsシステム」が提供する、コミュニケーションとコラボレーション機能をモバイル機器でも利用できるようにするソフトウェアを開発している企業。
同ソフトウェアを使うことにより、携帯電話ユーザーは、ほかのユーザとの打ち合わの設定、ボイスメールメッセージのやりとり、不要な通話や割り込みの回避、個人および会社のアドレス帳に安全にアクセスできるようになるという。
今回の買収について同社のボイステクノロジー・グループ担当上級副社長であるドン・プロクター氏は、「シスコのUnified Communicationsシステムは、導入済みのシスコネットワークをプラットフォームとして活用して、音声/ビデオ/データ/モバイルサービスの4つの機能を、優れたユーザーエクスペリエンスのもとに提供できるようにします。Orative社の買収により、シスコは、Unified Communicationsでのエクスペリエンスをネットワークサービスからモバイルデバイスに拡張するという目標に、また一歩近づきました」とコメントしている。
《村上幸治》