1号に妄想癖!? フジ新番組出演アイドルが意気込み語る
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
まずは、森本さやかアナの後を受けて司会となった総合演出の塩谷氏。いきなり、「見ておわかりのとおり、あまり女性に縁がない人生を送ってきたので、いきなり9人と毎日会話して、浮き足立っています」などと場内を笑わせる。また、「先は長いと思うので、こういうときに振りかぶりすぎますとあまり良いことがないと思うので、しっかりと地に足をつける形で頑張っていきます」とのこと。さらに、「将来的に彼女たちが大きくなられたら、プロフィールからこの番組を削除される方もいらっしゃると思うので、そんなことがないようガンバル」という感じで、笑いを取りつつ進んでいった。
番組内容に関しての説明では、大きく3つの柱がある模様。ひとつは、アイドリングたちが歌を歌うこと。20世紀のアイドルの名曲をカバーするそうである。もうひとつは、「今のアイドルに足りないものは何か?」ということで考えた結果、「マニアックな知識をもっているアイドルが少ない」という結論に達し、週替わりでマニアックなテーマに取り組でいくそうである。そして3つ目が、視聴者からの投稿コーナー。毎日公式サイト上でお題が出され、それに対して視聴者が解答するわけだが、その解答を9人のうちの誰に読んでもらうかというのを決められる仕組みになるという。言ってみれば、毎日人気投票が行われるようなもので、実にシビアな争いになりそうである。なお、現状でメンバーの増減に関しては特に決まっていないそうで、当面は9名でいくとのこと。
続いては、アイドリングメンバー各自による自己紹介。1号の加藤沙耶香(かとうさやか)の挨拶は、「自分には妄想癖があって、常に3年後、5年後の自分を考えながら生活しているんですけど、このアイドリングが踏み台じゃないですけど、ステップになればいいと思います。この生放送でいっぱい勉強したいと思います。というわけで踏み台にさせてください(笑)。嫌われますか、これ?」とのことで場内が笑いの渦に。塩谷氏の「大丈夫です。台本からセリフが1行ずつなくなっていくだけですから」という冗談に慌てていたが、とても元気である。
2号の小泉瑠美(こいずみるみ)は、17歳の高校3年生。「今日はたくさんの方に見られていてすごく緊張しています。わからないことだらけですが、一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします」という初々しい挨拶である。
3号の遠藤舞(えんどうまい)は、「こういう仕事は初めてなので今すごく緊張しちゃっていますし、これから不安なこともたくさんあるんですが、この番組でいっぱい成長していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と、こちらも18歳ならではの新鮮さが伝わってくるコメントであった。
4号の江渡万里彩(えとまりあ)は、13歳という最年少。自らも「末っ子」と呼ぶ。9人でただひとりのメガネもチャームポイントだ。「お姉様たちに一生懸命着いていきますので、応援よろしくお願いします」という、らしい挨拶である。
5号の滝口ミラ(たきぐちみら)は、17歳というメンバーの真ん中当たりの年齢であることを利用してか、大胆発言。「アイドリングのメンバーはすごく個性的な子が多くて、お年を召した方から(笑)若い子まで、たくさん、さまざまなメンバーが揃っています。そのメンバーに負けないように自分の個性を出しつつ、頑張っていきたいと思っています」。お年を召したといっても、21歳なのだが。
6号の外岡えりか(とのおかえりか)もメンバーの中では若い方で15歳の中学3年生。「初めてのお仕事ですごく緊張していますけど、自分らしく楽しんで、頑張りたいと思います。よろしくお願いします」とフレッシュさ漂うコメントである。
7号の谷澤恵里香(やざわえりか)は、「テレビ出演が初めてで、いまここにいるのが信じられないです。メンバーの中では身長が一番低いんですが、テンションは高く頑張っていきます」と、こちらも初々しさが魅力の15歳だ。
8号のフォンチーは、ベトナム語が堪能という、バイリンギャルの15歳。「自分がメンバーの一員になれたことがすごく驚きで、実感が沸かないんですけど、見てくれるみなさんが楽しんでくれるような番組にしたいので、一生懸命頑張りたいと思います」とのことである。
そして最後の9号の横山ルリカ(よこやまるりか)は15歳の中学3年生。「すごく個性的な子たちが集まっているので、席が8個しかないということは避けたいと思います。サッパリ、ガッツリ頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します」という、非常にしっかりとした挨拶であった。
ところどころ詰まってしまう子もいたが、さすがは50名強のオーディションを勝ち抜いただけあって、個性派揃いといった感じである。
そして最後は、出演者の中では黒一点のMC担当のバカリズムの升野英知。「最初にお話をもらったときは、CSでアイドル番組をやるという感じで簡単に思っていたが、ここに来てことの重大さに気づきました。僕の人生のなんかしらの分岐点になるんじゃないかと気がしないでもないので、死にものぐるいで頑張ります。あ〜ったかい目で見守ってください。よろしくお願いします」とのことであった。
フジテレビが本腰を入れて、放送とブロードバンド、モバイル、Webのすべてを連動させて取り組む新形態の番組「アイドリング!!!」。今後、大きな展開を予感させる番組なので、ぜひ注目したい。番組はすでに始まっているので、要チェックである。
《デイビー日高》
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