レノボ、Core 2 Duo搭載モデルの拡充などデスクトップPC「ThinkCentre」ラインアップを一新

　レノボ・ジャパンは8日、デスクトップPC「ThinkCentre Mシリーズ」に最新デュアルコアCPUのCore 2 Duoを搭載した新機種3モデルと、SiSの新チップセットを搭載した「ThinkCentre A53 Small Desktop」を発売した。

　今回ラインアップを一新した「ThinkCentre Mシリーズ」は、デュアルコアCPUのCore 2 Duoを搭載したモデルを用意し、さらなるパフォーマンスの向上と共に、堅牢なデザイン、機能、信頼性を提供するとしており、最大で約40％のパフォーマンス向上と約40％以上の電力効率向上を実現しているとしている。

　また、手間とコストが伴うヘルプデスクへの問い合わせの必要性を減らし、ユーザーの生産性を高める一連のソフト「ThinkVantage テクノロジー」をプリインストール。PC障害から救出するためのトータルソリューションや、デスクトップ間におけるユーザー固有のデータと設定の迅速な移行をサポートする技術などを提供する。

　今回発売される製品のラインアップは以下のとおり。

●ThinkCentre M55 Ultra Small（価格：90,300円から）
　・省スペース筐体「Ultra Small Form Factor」を採用
　・指紋認証キーボードを採用したモデルを用意
　・Core 2 Duo E6300、Intel Q963チップセットを採用

●ThinkCentre M55 Small（価格：87,150円から）
　・Core 2 Duo E6300を採用したモデルのほか、Pentium D、HTテクノロジー Pentium 4、Celeron D搭載モデルといった幅広いラインアップを提供

●ThinkCentre M55 Tower（価格：99,750円から）
　・最大4Gバイトまでメモリ搭載可能な拡張性の高いタワー型
　・Core 2 Duo E6300を採用したモデルのほか、Pentium D搭載モデルも用意
　・PCI Express x16に対応
　・HDD容量として500Gバイトモデル、1Tバイトモデル（500Gバイト×2）を用意
　・グラフィックスカード「RADEON X1600（256MバイトDDR）」搭載モデルを用意

●ThinkCentre A53 Small Desktop（価格：73,500円から）
　・チップセットに「SiS662」を採用
　・CPUはPentium D 820、HTテクノロジー Pentium 4、Celeron Dから選択可能