ティアック、147万円の最高級SACDプレーヤー
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X-01D2では、ディスクの面振れ補正構造「VRDS-NEO」専用に新開発したセラミックボールベアリングをスピンドル軸受け部に採用しており、低速から高速まで滑らかで精度の高い回転制御を可能にしているという。
DACには、アナログデバイセス製のDSD/PCM対応DAC「AD1955」に加え、バーブラウン製のマルチビットDAC「PCM1704」を搭載する。なお、DAC部やアナログ回路などの基板は、L/R完全独立となっている。
電源インレットは、純銅にロジウムメッキを施し、さらに超低温処理を加えたもの。電源トランスは、デジタル用とアナログ用に独立して2基のRコアトランスを装備し、電源回路を分離することで、音質回路基板への悪影響を抑えている。
ほかにも、ドイツWIMA製のフィルムコンデンサーや、バーブラウン製のオペアンプなど、主要音質部品に高品位オーディオパーツを採用しているのも特徴だ。
配線材には、高純度6N銅線材を使用。フロントL/Rアナログ出力とデジタル出力のRCAジャックにはピュアマテリアル(純銅+金メッキ)を用いたWBT製「nextgen」を採用する。
インターフェースには、XLR端子(2ch)×1、RCA端子(5.1ch)×1、光デジタル音声出力×1、同軸デジタル音声出力×1、ワードシンク入力用のBNC×1に加え、ジッターレス伝送を実現するフローレートコントロールに対応したIEEE1394(i.LINK)も用意する。
《高柳政弘》
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