ドコモ、エントランス回線のIP化に対応したFOMA用屋内小型基地局装置を開発
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NTTドコモは28日、エントランス回線のIP化に対応したFOMA用屋内小型基地局装置を開発し、12月より運用を開始すると発表した。
新開発の基地局では、エントランス回線をIP化することにより、LAN環境でIMCS(Inbuilding Mobile Communication System:高層ビルや地下街など携帯電話の電波が届きにくい場所でも通話を可能とするシステム)が構築できるのが特徴。従来型の装置と比較してサイズを約1/6、重量を約1/5に小型軽量化したため、より多くの場所への設置が可能となった。
同社では、新基地局を利用して2007年3月末までに約9,500か所の屋内をエリア化するとした。
新基地局の仕様は、サイズが240×320×45mm、重量は約3kg。出力は100ミリワット、チャネル数は48。
新開発の基地局では、エントランス回線をIP化することにより、LAN環境でIMCS(Inbuilding Mobile Communication System:高層ビルや地下街など携帯電話の電波が届きにくい場所でも通話を可能とするシステム)が構築できるのが特徴。従来型の装置と比較してサイズを約1/6、重量を約1/5に小型軽量化したため、より多くの場所への設置が可能となった。
同社では、新基地局を利用して2007年3月末までに約9,500か所の屋内をエリア化するとした。
新基地局の仕様は、サイズが240×320×45mm、重量は約3kg。出力は100ミリワット、チャネル数は48。
《富永ジュン》