住友電工、最大200Mbpsで通信可能なビル向け高速PLCモデム
エンタープライズ
モバイルBIZ
注目記事

今回発売されるのは、ヘッドエンド(親機)「PAU2210」とCPE/リピータ(子機)「PTE1310」。スペイン・D2社のPLCチップを搭載し、最大200Mbpsでの通信が可能だ。PAU2210は約1,000台の子機が接続できるほか、PTE1310は長距離通信のためのリピータ(中継機)機能や音声・映像を安定して伝送できるQoS(優先制御)、SNMPやTelnetによる管理機能などを搭載する。
同社では、オフィスビル内のネットワーク構築、ビル・工場・店舗などでのセキュリティカメラの接続、ホテルや両などの各部屋へのネットワーク構築、店舗ビルのPOS端末用のネットワーク構築といった用途を想定している。
なお、2010年までに100億円の売り上げを目指すとしている。
《富永ジュン》
特集
この記事の写真
/