ソニー、次世代ディスプレイFEDの事業企画会社を投資ファンドと共同で設立
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ソニーは7日、同社が次世代ディスプレイとして研究開発を進めるFED(Field Emission Display:電界放出ディスプレイ)の事業化を目指し、外部の投資ファンドテクノロジーカーブアウト投資事業有限責任組合(TCI)と共同で新会社「株式会社エフ・イー・テクノロジーズ」を設立した。
新会社では、FEDパネルの技術開発や事業計画・企画検討、市場調査や顧客開拓を行う。また、外部パートナーからの投資や経営資源を積極的に活用する「カーブアウト」と呼ばれるベンチャー形態を採用する。資本はTCIおよびソニーが共同で出資するほか、ソニーグループからFED関連資産を譲り受けて、技術、人材などの経営資源の提供を受けることとなる。
ソニーでは、新会社の成果をもとにFED事業化の可否を判断し、ソニーによる買い取り・九州や他社との合弁会社設立、他社への事業売却などから最適な選択肢を検討したいとした。
新会社の資本金は、合弁発足時は2億3,000万円、出資予定総額は25億2,000万円で出資比率はソニーが約36.5%、TCIが約63.5%。従業員数は約30名。代表取締役にはソニー・ディスプレイデバイス開発本部の長谷川正平氏、取締役にはソニーグローバルソリューションズ・監査役の牧正男氏が就任するほか、取締役をTGIの桝谷均氏が兼任する。
新会社では、FEDパネルの技術開発や事業計画・企画検討、市場調査や顧客開拓を行う。また、外部パートナーからの投資や経営資源を積極的に活用する「カーブアウト」と呼ばれるベンチャー形態を採用する。資本はTCIおよびソニーが共同で出資するほか、ソニーグループからFED関連資産を譲り受けて、技術、人材などの経営資源の提供を受けることとなる。
ソニーでは、新会社の成果をもとにFED事業化の可否を判断し、ソニーによる買い取り・九州や他社との合弁会社設立、他社への事業売却などから最適な選択肢を検討したいとした。
新会社の資本金は、合弁発足時は2億3,000万円、出資予定総額は25億2,000万円で出資比率はソニーが約36.5%、TCIが約63.5%。従業員数は約30名。代表取締役にはソニー・ディスプレイデバイス開発本部の長谷川正平氏、取締役にはソニーグローバルソリューションズ・監査役の牧正男氏が就任するほか、取締役をTGIの桝谷均氏が兼任する。
《富永ジュン》