公取、ソフトバンクモバイルに警告、KDDIとドコモに注意
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公正取引委員会は12日、ソフトバンクモバイルが行った「予想外割」の広告について、景品表示法第4条第1項第2号(有利誤認)の規定に違反するおそれがあるとして、同社に対し警告を行った。
またKDDIとNTTドコモに対しても、同法の同じ規定に違反するおそれがあるとして注意を行なった。
ソフトバンクモバイルに対する警告の対象になったのは、「0円」という文字を大きく表示した「予想外割」の新聞広告とテレビコマーシャルだ。公正取引委員会はこれに対し、ソフトバンクモバイルの携帯電話を利用するすべての場合で通話とメールが無料になるかのように表示したとして、警告を行った。
一方、KDDIの「MY割」、「無期限くりこし」と、NTTドコモの「ファミ割ワイド」、「2ヶ月くりこし」の広告に対しても注意が行われた。
このほか公正取引委員会は3社が加盟する電気通信事業者協会に対し、これらの警告と注意を行った旨を伝え、より分かりやすい情報の提供と適正な表示を行うよう、会員事業者を指導することを要望した。
なお「警告」は行政指導として行われるものであり、「注意」より重い措置に当たる。
またKDDIとNTTドコモに対しても、同法の同じ規定に違反するおそれがあるとして注意を行なった。
ソフトバンクモバイルに対する警告の対象になったのは、「0円」という文字を大きく表示した「予想外割」の新聞広告とテレビコマーシャルだ。公正取引委員会はこれに対し、ソフトバンクモバイルの携帯電話を利用するすべての場合で通話とメールが無料になるかのように表示したとして、警告を行った。
一方、KDDIの「MY割」、「無期限くりこし」と、NTTドコモの「ファミ割ワイド」、「2ヶ月くりこし」の広告に対しても注意が行われた。
このほか公正取引委員会は3社が加盟する電気通信事業者協会に対し、これらの警告と注意を行った旨を伝え、より分かりやすい情報の提供と適正な表示を行うよう、会員事業者を指導することを要望した。
なお「警告」は行政指導として行われるものであり、「注意」より重い措置に当たる。
《松岡美樹》