【スピード速報】光ファイバの割合が高い大手ISP。OCNは72%、BIGLOBEでは88%も
ブロードバンド
その他
注目記事

今回は2006年12月19日〜12月25日測定データのうち、ISP名が明記されていた約2万3千件を用いて、最新の手法によりIPアドレス等を用いた回線種別の解析を行い、ISPごとの件数と、その内訳に占める光ファイバの割合を算出した。
なお、対象データに含まれていたISPは127社(団体)であった。
図を見ての通り、データ件数の多い大手ISPでは光ファイバの割合が高く、OCNが72%、@niftyが77%、ぷららが68%と、平均を上回る割合となった。特に目だったのがBIGLOBEの88%と、DTIの86%で、これらのISP経由での測定データの9割近くが、光ファイバ利用者だったことになる。
一方、件数で13位から127位までにあたる「その他」の中にも、光ファイバの割合が非常に高いISPも含まれている。例えば、BROAD-GATE/PUON(14位)は98%、SANNET(18位)は87%、QTNet/BBIQ(21位)は98%が、光ファイバ利用者である。
しかし、「その他」の合計では、光ファイバの割合が57%となり、データ件数の多い大手ISPに比べるとその割合は低い。
《平野正喜》
特集
この記事の写真
/