富士通、Windows Vistaを搭載したデスクトップPC「FMV-DESKPOWER」4シリーズ10機種
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今回のラインアップの一部では、OSの起動を待たずにすぐに使いたいというニーズに応える機能として、独自技術「Quick Start Technology」を搭載。電源オフの状態から、すぐにデジタル放送を楽しめる「すぐにテレビ」機能や、すぐにネットテレビ視聴やインターネット閲覧ができる「すぐにインターネット」機能を実現している。
また、Windows Vistaの新機能である「Windowsサイドバー」には、最新情報などを提供する独自のガジェット(簡易ソフト)を用意する。
さらに、映像配信サービスについても、OSの標準機能である「メディアオンライン」に加え、「@nifty動画」や「GyaO」を専用メニューからリモコン操作で手軽に楽しめる「ネットテレビ」機能を搭載した機種も用意されている。
各シリーズの特徴は以下のとおり。
●TXシリーズ:リビングで使う37型大画面液晶ディスプレイ一体型PC
・高精細な37型フルHD液晶ディスプレイを搭載し、画面周りのカラーリングとしてリビングに相応しいオーシャンブラックを採用したシリーズ
・「TX95U/D」では、Blu-ray Discドライブを搭載。BD-Videoの再生に加え、録画したデジタル放送をハイビジョン画質のまま保存可能。また、Blu-ray Discに保存したデジタル放送番組のオンディスク編集ができる「BD-MovieAlbum」がプレインストールされている。さらに、標準搭載の「HD Writer」により、AVCHD規格対応のデジタルハイビジョンカメラのデータをハイビジョン画質のまま、バックアップ・編集し、DVDやSDHCメモリーカードなどに保存することも可能としている
・シリーズ全機種に、Windows Vista Home PremiumとCore 2 Duoを搭載。さらに、「TX95U/D」では2Gバイトメモリと大容量800GバイトHDDを搭載するなど基本性能も充実
・リビングでの利用に配慮し、約10m離れた場所からでも膝上でマウス操作が可能なフラットポイント付ワイヤレスキーボードを採用
●LXシリーズ:パーソナルルームでのデジタル放送の視聴・録画に最適な液晶一体型PC
・キーボード収納に対応した筐体の前面にスノーホワイトを配色し、よりシンプルでインテリアになじみやすいデザインを採用・デジタル放送に対応した「LX70U/D」「LX50U/D」では、「Windows Vista Home Premium」を搭載するとともに、「Pentium 4」およびデュアルチャネル構成の1Gバイトメモリを採用し、基本性能を強化。また、大容量400GバイトHDDを搭載しており、ハイビジョン番組を最大約48時間録画可能
・テレビ機能非搭載のエントリーモデル「LX40U」では「Windows Vista Home Basic」を搭載
●EKシリーズ:省スペースで使い勝手のよいコンパクト液晶一体型PC
・「Windows Vista Home Premium」を搭載した上位モデルをラインナップ。「Core 2 Duo」およびデュアルチャネル構成の1Gバイトメモリの採用により、基本性能を強化
●CEシリーズ:PCとしての基本性能を追求した分離型PC
・Windows Vista Home Premiumを搭載した「CE70UW/D」および「CE50U7」は、Pentium 4およびデュアルチャネル構成の1Gバイトメモリを採用し、基本性能を強化するとともに、アクリルパネルを用いた上質感のある新デザインを採用。また、セットの液晶ディスプレイには、室内の明るさに応じて画面の明るさを自動調整するモードに設定できる「エコボタン」を搭載
・Windows Vista Home Basicを搭載したエントリーモデル「CE40U7」では、よりシンプルな新筐体を採用。また、スピーカーをディスプレイ下部に配置し、ディスプレイの横幅を従来より11cm短くした縁の狭い17型液晶ディスプレイをセットにしている
《村上幸治》
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