沖電気、W-OAMに対応したPHS向けベースバンドLSI「ML7257」を商品化
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
ML7257は、現在W-OAMで規定されている「QPSK」、「BPSK」、「8PSK」の3種類の方式に対応した変復調機能や音声圧縮機能をハードウェアで実現したワンチップ構成のPHS用ベースバンドLSI。従来のDSPを用いたソフトウェア方式と比較して、消費電力を約3分の2に抑えられるのが特徴だ。
CPUコア部分に高性能、低消費電力、高コード効率を特徴とする「ARM7TDMI」を内蔵するほか、高機能端末向けにアプリケーションプロセッサとのインターフェイス回路やUSBインターフェイス回路を内装する。
《富永ジュン》
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