チェック・ポイント、セキュリティ統合ゲートウェイのバーチャルバージョンを発売
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チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは23日、ファイアウォール/VPN/侵入防御の統合ゲートウェイである「VPN-1 Power」のバーチャルバージョンとなる「VPN-1 Power VSX NGX」の最新版を発表した。価格は10バーチャルシステムライセンス付きで384万円の予定。
VPN-1 Power VSXは、バーチャル・ネットワーク環境を構築しているマネージドサービスプロバイダ(MSP)および大規模企業に向けて提供されるバーチャルセキュリティゲートウェイ製品。単一のハードウェア上に最大250のファイアウォール、VPN、侵入防御の各機能を含む、バーチャル化されたセキュリティシステムの構築が可能だ。
今回発表された新バージョンでは、クラスタメンバ間でバーチャルシステムを効率的に分散させる高度なクラスタリング、リニアなパフォーマンス向上、トラフィック負荷分散のリアルタイムの監視、同期トラフィックの低減など、さまざまな新機能が含まれているという。
また、拡張性も向上しており、ハードウェアの効率的な運用を可能にする新しいリソース制御機能を装備。この機能により、CPUリソースの使用率をバーチャル・システムごとに調整することで、全体的な効率性とネットワーク・セキュリティを最適化できるとしている。
さらに、QoS機能を利用して各種トラフィックに対しきめ細かなトラフィック管理を行うことで、トラフィックの効率を向上させることもできるとしている。このQoS機能は、DiffServ(Differentiated Services)をサポートしており、パフォーマンスへの影響を最小限に抑えながら、それぞれトラフィックの種類にあわせたデータ転送の優先制御を行うことができるという。これにより、トラフィックに影響されやすいミッション・クリティカルなアプリケーションを利用するエンドユーザにおいても、高品質なサービスが提供可能だとしている。
VPN-1 Power VSXは、バーチャル・ネットワーク環境を構築しているマネージドサービスプロバイダ(MSP)および大規模企業に向けて提供されるバーチャルセキュリティゲートウェイ製品。単一のハードウェア上に最大250のファイアウォール、VPN、侵入防御の各機能を含む、バーチャル化されたセキュリティシステムの構築が可能だ。
今回発表された新バージョンでは、クラスタメンバ間でバーチャルシステムを効率的に分散させる高度なクラスタリング、リニアなパフォーマンス向上、トラフィック負荷分散のリアルタイムの監視、同期トラフィックの低減など、さまざまな新機能が含まれているという。
また、拡張性も向上しており、ハードウェアの効率的な運用を可能にする新しいリソース制御機能を装備。この機能により、CPUリソースの使用率をバーチャル・システムごとに調整することで、全体的な効率性とネットワーク・セキュリティを最適化できるとしている。
さらに、QoS機能を利用して各種トラフィックに対しきめ細かなトラフィック管理を行うことで、トラフィックの効率を向上させることもできるとしている。このQoS機能は、DiffServ(Differentiated Services)をサポートしており、パフォーマンスへの影響を最小限に抑えながら、それぞれトラフィックの種類にあわせたデータ転送の優先制御を行うことができるという。これにより、トラフィックに影響されやすいミッション・クリティカルなアプリケーションを利用するエンドユーザにおいても、高品質なサービスが提供可能だとしている。
《村上幸治》