【FOE 2007 Vol.9】これ、ほしい! 住宅用光コンセント
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
通常、FTTHを一般住宅に敷設する場合、配線工事を行い壁などを通してファイバーケーブルを家の中に引き込む必要があるが、新築やリフォームの場合、電話線や電力線と同じように光ファイバーや家の中のLANをコンセントで配線しておくことができる。
写真(左)は一戸建ての宅内配線システムの例だ。屋外からの光ファイバーケーブルをコンセントで屋内に出せば、そこからの配線がすっきりする。その近くに宅内LANの配線パネルを設置すれば、ルータなどで分岐したケーブルをパッチボードよろしく各部屋に分配できるのだ。
集合住宅用は、TVアンテナ、電話、インターネットなどの配線を光ファイバーで集約してしまい各部屋には光コンセントを設置する。あとは各種のメディアコンバータで、TV信号やイーサネット信号などを抽出し、各部屋の宅内配線となる。
インターネットは、メールやブラウザのためのインフラから、ゲーム、映画、音楽と生活に密着したインフラになりつつある。ホームセンターで光コンセントが売られる時代はもうすぐかもしれない。
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