松下、新開発「Wスピード」機能の搭載により動画ボケが少ない32/26型液晶テレビ「VIERA LX75」
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ラインアップは、前面パネルにもHDMI端子を装備したLX75Sとして32V型「TH-32LX75S」26V型「TH-26LX75S」の2機種、背面にのみHDMI端子を装備するLX75として32V型「TH-32LX75」の計3機種。価格はすべてオープンで、TH-32LX75Sが24万円前後、TH-26LX75Sが20万円前後、TH-32LX75が23万円前後。
LX75シリーズは、高画質システム「PEAKS」をさらに進化させ、明るさ、色再現性や視野角をさらに向上させた新「IPSαパネル」を搭載するとともに、映像コマ数を1秒間に60コマ表示するところを2倍の120コマに増やす「Wスピード」を搭載。独自の動きベクトル解析技術により、単に横方向だけでなく全方向の動きに対して動画ボヤケを低減し、動画解像度で600本以上を実現することで、動画もくっきり鮮鋭に映し出すという。
また、映像シーンごとの特徴に応じて、映像シーン全体の立体感を高める「WコントラストAI」を搭載。従来シリーズのLX65と比べ、約2倍となるコントラスト7,000:1相当(32V型のみ、26型は6,000:1)の鮮明で立体感ある映像を実現したとしている。
さらに、スピーカー部には高音質で環境にも配慮した竹素材スピーカーを採用。歪感の少ないクリアなサウンドを実現するとともに、広い周波数帯域でナチュラルな高音質が楽しめるとしている。なお、LX75Sは左右に2.3×10cmスピーカーと6×12cmウーハースピーカーを搭載した4スピーカーシステム、LX75は6×12cmのフルレンジスピーカーを搭載した2スピーカーシステムとなっている。
このほか、ビエラのリモコン1つで対応機器をまとめて操作できる「ビエラリンク」機能を搭載。また、前面パネルにはSDメモリーカードスロットも装備し、デジカメ写真をテレビ画面いっぱいに楽しめる「テレ写」機能を搭載している。
《村上幸治》
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