テレビでGyaOが楽しめる専用端末「ギャオプラス」

　USENは、家庭内のテレビでGyaOが楽しめるセットトップボックス「ギャオプラス」を開発、2月1日より「GyaO」内の専用ページにて申込み・販売を開始した。

　ギャオプラスはアイ・オー・データ機器、マイクロソフト、モトローラ、Sigma Designsの協力のもと開発。「リビングの大画面テレビで無料番組を楽しみたい」といった視聴者ニーズの高まりに応えるべく、リモコン操作によるテレビでの視聴環境を提供できるセットトップボックスとなっている。「ギャオプラス」を設置することにより、新たにPC を購入することなく、安価な本体費用のみで「GyaO」の無料番組（一部配信されないチャンネル・番組あり）を家庭のテレビで楽しむことが可能となる。PCモニターでの視聴と異なり、全画面表示およびリモコン操作で視聴できるほか、1台で複数人のID・パスワード管理が可能となっており、R指定コンテンツなどの視聴を制限するペアレンタルロック機能を搭載している。インターネット回線を通じた、ファームウェア更新にも対応する。

　ハードウェアはMotorola VIP1200（メインチップ：Sigma Designs SMP8634）、ソフトウェアはWindows CE 5.0 Professionalで構成される。ビデオ解像度はSD解像度（HD 720p対応可能）で映像出力端子としてHDMI 端子/D 端子/コンポジット端子/S端子を備える。

　販売価格は24,800円（送料込）で「GyaO 光」「GyaO 光 with フレッツ」ユーザには、特別優待価格にて販売される（詳細は2月下旬リリース予定）。