インテル、Core 2 DuoとWindows Vistaのコンビの良さをアピール
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![定例記者会見のテーマは、「パソコン新世代、はじまる」](/imgs/p/hDN4m_UJPEFczM0wl2KIHdtO9kFAQ0P9REdG/21885.jpg?vmode=default)
同社マーケティング本部長の阿部剛士氏は、CPUにCore 2 Duo E6700(2.67GHz)とCeleron D 346(3.06GHz)を搭載したPCの比較デモを行い、Core 2 Duoの性能の良さをアピール。紹介されたデモは、PowerPointのスライドをPDFに変換するものと、WindowsムービーメーカーHDでフルHDのMPEG2動画をWMVに変換しながら、Windowsフォトギャラリーを使って高画質スライドショーを同時作成するもの。
また阿部氏は、「どちらもインテルのCPUで、Windows Vistaを搭載しており、アプリケーションを使用することは可能だ。ただ、使用できることと、使いものになることは全く別。ユーザーが実際に編集するときなど、Celeron D搭載のマシンではおそらく満足できないだろう」と発言した。
ゲストとして、マイクロソフトの執行役常務 ビジネス&マーケティング担当である佐分利ユージン氏が登場し、Windows Vistaの深夜販売など、出だしは好調であることを強調。今後は、さらなるVistaの訴求を図るという。また、Vistaでは、高性能なプラットフォームが必要であるとし、Core 2 Duoはその要求に応えた製品であるとコメントした。
2人目のゲストとして、ソニーのコーポレート・エグゼクティブSVP VAIO事業本部 本部長 石田佳久氏も登場。Core 2 DuoとWindows Vistaを搭載したテレビサイドPC「VAIO VGX-TP1」を紹介。Core 2 DuoとVista、VAIOの組み合わせだからこそ実現できた機能を、ハイビジョン、デジタルホーム、モバイル環境に分けて説明した。
最後に、インテルのマーケティング本部長 江田麻季子氏がCore 2 Duoのプロモーション展開を紹介した。ソニー、マイクロソフト、インテルの3社がパソコン新世代ユーザー体験イベントを2月下旬から東京・大阪・福岡で順次実施する。内容は、Core 2 Duoをはじめとするインテル製品とWindows Vistaを搭載するソニー新製品を体験できるイベントになっているという。
また、同記者会見場において、PCメーカー各社から、Core 2 DuoとWindows Vistaを搭載したマシンが展示された。
《高柳政弘》
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