一般ユーザーにも公開して欲しいぞ! マイクロソフトの最新デジタルライフ体験ルーム
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
今回、本ルームを取材する機会を得たのでここに紹介する。
場所は西麻布に新設されたマンション。玄関から階段を上って入ったフロアはダイニングキッチン。そこから螺旋階段をさらに上ると、リビングがあり、廊下を通った先に寝室があるというメゾネットタイプの間取りだ。
リビングにはフルHD対応の大画面液晶テレビと、話題のソニーの円筒型PC「VGX-TP1」が置かれている。また、デモ用として各社のPCや、さまざまな周辺機器、Windowsと親和性の高いデジタル家電が置かれており、音楽、ビデオ、写真という3大コンテンツを中心に、Windows Vistaによる快適なデジタルライフが体験できるというもの。
このマンション内に揃えられているのは、Windows Vista搭載PCをはじめ、Xbox 360、HDDビデオレコーダー、液晶テレビ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ペンタブレット、携帯電話、携帯音楽プレーヤー、プリンタなど、ごく一部を除き、すでに発売されているデジタル機器ばかり。家電量販店に行けば、ほぼ同様の環境が揃えられる。
案内してくれた同社Windows本部コンシューマWindows製品本部マネージャの藤本恭史氏によれば「『Windows搭載PCと各種デジタル機器を使えば、こんなことができるはず』ということはわかっていても、なかなかそれを体験する機会がない。そこで、すべて揃えて体験してもらうためのスペースを提案した」のだという。
また、あえて実際のマンションを利用したことについて同氏は「1階と2階、リビングと寝室など、オフィスビル内のショールームでは、なかなかわかってもらえない距離感を、ここで実感してほしかった」という。
取材後の感想としては、こうしたショールームをコンシューマーが体験できる形で、どこかに常設して欲しいと感じた。すべての機材を揃えられる人は別として、多くの一般ユーザーは、自分の目的に応じた機材を限定的に揃えていくことになるはずだ。そんなときに、まず使ってみて、自分の抱いているイメージを確かめるのに、こうした場所があると便利だと思う。
《竹内充彦》
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