GNネットコムジャパン、事業統合し新社名へ——新ラインアップも
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
ヘッドセット産業は、コンタクトセンターの需要に加え、携帯電話や携帯オーディオプレーヤー、また一般企業での需要が増加している分野で、今後一般企業などでも大きく需要が伸びることが予測されている。同社は今回の統合により、個人ユーザー向け、業務用販売のクロスセリングの機会の開拓、ヘッドセットだけでなく周辺アクセサリーなども含めてニーズに対応した幅広い新商品の開発を目指す。また、携帯電話メーカーなどとのパートナーシップも視野に入れているという。
2007年度は20点ほどの新商品を展開していく予定で、その第1弾として従来のワイヤレスヘッドセットの新ラインアップに加え、同社初のスピーカー「Jabra S5010」なども発表された。
Jabra S5010は、2.5mm/3.5mmステレオコード、ミニUSBコネクタケーブル、AUXケーブルを備え、iPodなど携帯音楽プレーヤーやパソコンなど多くのAV機器に接続可能なスピーカー。丸型プラグを平型プラグに変換するアダプタを使えば音楽携帯電話端末も接続できる。本体サイズは幅35×高さ11×奥行き15cm、重さ1.7kgとコンパクトで持ち運びにも便利だ。価格はオープンで、発売は春頃を予定。
そのほかにも記者会見の会場には、重さ約10gと小型軽量のワイヤレスヘッドセット「Jabra JX10」と、ヘッドセットを固定電話・携帯電話両方に接続するBluetoothハブをセットにした「Jabra JX10+BTH」や、別売りのオプションでカバーを5色から選べるエントリーモデルヘッドセット「Jabra T5330」などの商品が並べられた。Jabra JX10+BTH、Jabra T5330はともに3月発売予定。価格はともにオープンとなっている。
《RBB TODAY》
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