日本HP、個人向けデスクトップPCなど——インテル派もAMD派も選べる4モデル
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今回発表されたのは、デスクトップタイプの「HP Pavilion Desktop PC v7000シリーズ」と「HP Pavilion Desktop PC s3000シリーズ」、ノートタイプの「HP Pavilion Notebook PC dv6205/CT」。デスクトップは両モデルとも、光沢素材を使用した黒基調のデザインで、インテル製CPU搭載タイプとAMD製CPU搭載タイプを用意している。全モデルBTO対応で、好みに合わせてパーツなどのカスタマイズが可能。各製品の主なスペックと価格は以下のとおり。
●HP Pavilion Desktop PC v7000シリーズ
スリムタイプの筐体に拡張性を強化したモデルで、インテルモデルが「v7080jp/CT」、AMDモデルが「v7060jp/CT」。
メモリは最大4GB(v7060jp/CTは最大2GB)、HDDは最大500GBまで搭載可能。また、PCIスロットはPCI Express x16を含めて4つが用意されている。OSはWindows Vista Home Basicを標準搭載し、BTOでVista Home Premiumにアップグレード可能。CPUは、v7080jp/CTがCore 2 Duo E6400(2.13GHz)を含む5種類、v7060jp/CTがAthlon 64 X2 4600+(2.4GHz)を含む3種類から選択。
インターフェースは、USB2.0×7(前面3/背面4)、IEEE1394(6ピン)×2(前面1/背面1)などのほか、SPDIF(光デジタルサウンド出力)端子を備える。本体サイズはスタンドを含めて、幅152×高さ359×奥行き397mm、重さは約9.7kg。最小構成価格はv7080jp/CTが79,800円からで、v7060jp/CTが74,550円から。
●HP Pavilion Desktop PC s3000シリーズ
省スペースを目指したデスクトップモデルで、インテルモデルが「s3040jp/CT」、AMDモデルが「s3020jp/CT」。
メモリは最大2GB、HDDは最大500GBまで搭載可能。また、オプションとしてアルミ筐体で強度を増したポータブルHDDを選択可能となっている。OSはWindows Vista Home Basicを標準搭載し、BTOでVista Home Premiumにアップグレード可能。CPUは、s3040jp/CTがCore 2 Duo E6400(2.13GHz)を含む4種類、s3020jp/CTがAthlon 64 X2 4600+(2.4GHz)を含む3種類から選択。
インターフェースはUSB2.0×5(前面1/背面4)、IEEE1394(6ピン)×2(前面1/背面1)のほか、こちらもSPDIF(光デジタルサウンド出力)端子を備える。本体サイズはスタンドを含めて、107×276×340mm、重さは約6.7kg。最小構成価格は、両モデルともに69,300円から。
●HP Pavilion Notebook PC dv6205/CT
AMD製CPUを採用した15.4型液晶ディスプレイ搭載のノートPC。ExpressCardスロットに内蔵可能な専用リモコンを付属するなど、ホームユースを考慮に入れた仕様となっている。
メモリは最大2GBまで搭載可能。OSはWindows Vista Home Basicを標準搭載し、BTOでVista Home Premiumにアップグレード可能。CPUはTurion 64 X2 TL-60(2.0GHz)を含む3種類から選択。
インターフェースはUSB2.0×3、IEEE1394(4ピン)×1などを装備。本体サイズは幅357×高さ256×奥行き43mm、重さは約2.79kg(6セルバッテリー、DVD-ROM/CD-RWコンボドライブ搭載時)。6セルバッテリーフル充電で約3時間駆動可能。最小構成価格は77,700円から。
また、同社は3月7日から、東京都内のビックカメラ3店舗に個人向けPCの常設展示スペースを設置する。今回発表の3製品も展示予定。
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