NECと東洋製罐、世界初となるRFIDタグ内蔵ペットボトル用キャップを開発
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東洋製罐と日本電気(NEC)は6日、ペットボトル容器用のRFIDタグ(ICタグ)内蔵キャップを世界で初めて開発したと発表した。なお、RFIDタグ内蔵キャップは、東洋製罐グループの日本クラウンコルクにおいて、2008年からの量産開始を目指すとしている。
今回開発されたキャップは、従来の容器デザインを変えることなく、プラスチックキャップ内にICチップと小型アンテナを合わせて成型加工・内蔵させたもの。これにより飲料・食品メーカーは、消費者にとってより魅力的なキャンペーンの実施や商品説明など、新たなサービスや高付加価値商品を開発可能になると両社ではしている。
さらに両社では、金属缶(スチール缶・アルミ缶)やプラスチック容器、ガラスびん、紙容器などあらゆる容器へのRFIDタグの内蔵についても共同検討を行っており、順次試作品の開発を行う予定だとしている。
今回開発されたキャップは、従来の容器デザインを変えることなく、プラスチックキャップ内にICチップと小型アンテナを合わせて成型加工・内蔵させたもの。これにより飲料・食品メーカーは、消費者にとってより魅力的なキャンペーンの実施や商品説明など、新たなサービスや高付加価値商品を開発可能になると両社ではしている。
さらに両社では、金属缶(スチール缶・アルミ缶)やプラスチック容器、ガラスびん、紙容器などあらゆる容器へのRFIDタグの内蔵についても共同検討を行っており、順次試作品の開発を行う予定だとしている。
《村上幸治》
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