【IC CARD WORLD 2007 Vol.4】大日本印刷、Bluetoothで記載データを送信するデジタルペン
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大日本印刷のブースで注目を集めていたデモのひとつが、デジタルペンだ。デジタルペンで専用用紙に記載したデータが、BluetoothまたはUSB経由で近くの端末に送られるデモで、ペンは通信部、メモリ、プロセッサー、カメラ、インク部などから構成される。このペンで用紙に必要事項を記入し、送信チェックを書き込むと、データが近くのパソコンに送られていた。一見、インクで普通に記載しているだけのようだが、ペンは用紙のアノトパターン(ドットパターン)を読み取っている。
説明員によると、「用紙のドットパターンの黒い部分はカーボンで、2次元バーコードが全面に展開していると言うとわかりやすいでしょうか」と解説。ドットの配列は微妙にずれており、ペンのカメラがドットパターンから得る座標データを取得している(インクのイメージを読み取っているわけではない)という。
説明員によると、「用紙のドットパターンの黒い部分はカーボンで、2次元バーコードが全面に展開していると言うとわかりやすいでしょうか」と解説。ドットの配列は微妙にずれており、ペンのカメラがドットパターンから得る座標データを取得している(インクのイメージを読み取っているわけではない)という。
《小板謙次》
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