久保田と一緒に名曲熱唱！　モノマネまで飛び出して

　「mtv iCON 久保田利伸 powerd by 楽天オークション」が8日、SHIBUYA-AXにて行われた。先だってレッドカーペットの模様もお伝えしたが、このイベントは日本で初めて開催されたもので、久保田利伸をiCON（リスペクトの対象）としてとらえ、集まったアーティストたちが本人の目の前で彼の代表曲をカバーするというトリビュートイベントである。会場では、13組のアーティストたちが彼らのパフォーマンスを披露し、7組のプレゼンターがそれぞれ彼へのコメントを贈った。

　AI、m-floのVERBALと久保田利伸による「LA・LA・LA LOVE SONG」でスタートイベントは、その後、黒木メイサ、キングコング、bird、TOKU、椎名純平、松尾潔、AFRA、KREVA、加藤ミリヤ、ブラザートム、森大輔、DOUBLE、DJ MASTERKEY、DJ KAORIが登場。平井堅が「Missing」をカバーし、SunMin、SOULHEADと続き、EXILEのATSUSHIが久保田と一緒に「Indigo Waltz」を歌い上げた。12曲目のラストとなった久保田利伸とKREVAによる「oh,What A Night」まで満員御礼で、総立ちの会場とステージは一体となりグルーヴ感で満たされた。

　約90分のステージが終了後も、アンコールの拍手は鳴り止まず久保田利伸が再び登場。「予定していなかったので、何も用意していないんです」と言いながらも、急きょ楽屋からバンドのメンバーを呼び寄せるといった大サービスも。準備が整うまで平井堅のモノマネなどを披露しながら間をつなぎ、代表曲「Missing」を歌った。

　続いてプレゼンターとして登場し、歌での出演はなかったSunMinが現れ「SunMin thanX KUBOTA」としてヒット曲「Keep Holding U」を熱唱。フリューゲルホーンのTOKUも加わって、本編のライブに引けを取らない豪華なアンコールとなり、割れんばかりの拍手が鳴り響いた。

　また当日は、楽天オークションによる「my iCON チャリティーオークション」も発表された。このイベントには、出演者をはじめとするアーティストたちのmy iCON（象徴＝個性を現すアイテム）が続々出品中とアナウンスされ、出品中、もしくは今後出品予定のサイン入りアナログレコードやコンサートやビデオクリップ撮影時に使用した衣装や小物が紹介された。