ソニー、デジカメ「サイバーショット」シリーズに「撮る」だけでなく「見る」モデル
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
DSC-G1は、2GBの内蔵メモリー、背面に約92.1万ドット3.5型液晶を搭載。デジタルカメラとして写真を「撮る」だけではなく、撮った写真を保存して「見る」というビューアとしての機能を充実させたモデルといえる。
撮影した画像はオリジナルサイズとは別に、VGA(640×480)サイズのものを自動的に保存するアルバム機能を搭載。ラベルやコメントの記載、撮影日時などによる自動整理や検索機能を備え、ビューアとしての利便性を向上させている。また、サイバーショットシリーズで初の無線LAN(Wi-Fi)搭載モデルで、DSC-G1同士や「DLNAガイドラインver1.0」対応のテレビやPCにワイヤレスでデータ転送が可能。
ディスプレイに採用している3.5型「エクストラファイン液晶」は、同社によればデジタルスチルカメラとしては世界初の搭載とのこと。従来より大きく、きめ細かい表現が可能になっているという。また、背面の操作ボタンは撮影時にだけ現れるようになっており、ビューアとして使用する際は、背面が液晶だけのスタイルになる。
有効画素数は600万画素、レンズは光学3倍ズーム。光学手ブレ補正機能搭載で、ISO1,000での高感度撮影に対応する。
本体サイズは幅93.3×高さ71.7×奥行き25.3mm、重さは約204g(バッテリーなど含まず)。対応メディアはメモリースティックデュオ/PRO デュオ。カラーはシルバーのみ。
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