トランステクノロジー、動画ファイルなどを再生可能なHDD搭載型マルチメディアプレーヤー
IT・デジタル
ノートPC
注目記事

TRANSGEAR DVX-700 TypeIIは、EthernetでPCと接続し、PC内の動画や音楽、静止画データをテレビやオーディオに出力できるマルチメディアプレーヤー。3.5インチHDDを本体に搭載可能で、データを転送しておけばPCを使用せずダイレクトにファイル再生できる。
本製品は従来の「TRANSGEAR DVX-700」シリーズのファームアップデートを行ったモデルで、NTFSフォーマットのHDDの使用、VIDEO TSに加えてISO9660のDVDイメージのナビゲーション、Googleの提供する動画投稿サイト「Google Video」の閲覧といった機能が追加されている。また、USB2.0ポートを備え、外付けHDDやフラッシュメモリのほかに、USBキーボードの使用も可能。
対応フォーマットは、動画がMPEG1/MPEG2/MPEG4(XviD/WMV9/WMV9 HD)、静止画がJPEG/GIF/TIFF/BMP/PNG、音声がMP3/AAC/WMA8.9/PCM/Ogg Vorbis。非対応のファイル形式を対応フォーマットに変換するソフト「UltimateServer2.0」が付属しており、多くのファイル形式の再生をフォローしている。また、DRM(デジタル著作権管理)対応で、著作権保護コンテンツの再生も可能だ。
インターフェースにコンポジット/S-Video/コンポーネント/D4/DVI端子を搭載。DVDドライブを搭載しており、DVD-ROM/±R/±RW、CD-ROM/-R/-RWに対応。本体サイズは幅430×高さ55×奥行き300mm、重さは約3.5kg。対応OSはWindows Vista/XP/2000。
なお、従来のTRANSGEAR DVX-700を使用しているユーザー向けにファームウェアも公開される予定で、アップデートをすれば本製品と同様の機能が使えるようになる。
《》
この記事の写真
/