MCPCアワード2007、グランプリはいすゞ
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MCPCアワード2007最終審査・表彰式では、まずグランプリにノミネートされた企業による事例紹介プレゼンテーションが行われた。ノミネートされたのは、ナリキ「節水対応型消雪装置遠隔集中操作監視システム」、日本テレビ「日テレワンセグ 放送×通信 高機能連携システム」、日本緊急通報サービスの「ヘルプネット」、そしていすゞ自動車の4社。発表に続いて早稲田大学教授の富永英義氏が「通信と放送の融合は何をもたらすか」をテーマに特別講演をおこなった。
表彰式では奨励賞としてホンダの「インターナビ向け通信定額サービス」や関東自動車の「FOMAテレビ電話アルコールチェックシステム」など13社の事例が表彰を受けた。また特別賞には携帯電話を基幹系売り上げ業務データ処理に活用するヤマト運輸の「次世代携帯電話NEKOシステム」など6社の事例が選ばれた。
同社執行役員で営業本部国内事業部門ソフトビジネス部の中川邦治氏は、「このような栄誉ある賞をいただき、社員一同おおいに喜んでいる。またパートナーとして尽力していただいたauさんにも感謝したい」と喜びを語った。
みまもりくんオンラインサービスは、車両制御コンピュータがセンシングしたデータをauの携帯電話通信網(cdma_1x)を通じて直接送信し、ウェブブラウザベースのアプリケーションを介して商用車両の運行管理に活用するというもの。コスト管理が厳しくPC関連のスキルに乏しいユーザでも負担をかけずに導入できる点がポイントだという。(北島友和@レスポンス)
《RBB TODAY》
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