オラクルがSAPを提訴——大規模な不正アクセスとデータの窃盗
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
オラクルのホームページの訴状のコピーによれば、SAPの従業員が不正なアカウントやパスワードによって、同社のサポートサイトにに対して繰り返しアクセスし、ソフトウェア資産、機密情報、その他知的財産の一部をダウンロードしていたという。
このサポートサイトは、本来オラクルの正規の顧客しかアクセスできない「Customer Connection」と呼ばれるもので、2006年11月には、このサイトに対する大規模なダウンロードが発生していることを確認しているという。
オラクルは、コンピュータの不正および悪用に関する法律違反、不正データアクセスに関する法律違反、利益機会の意図的な妨害、不作為による利益機会の妨害、産業スパイ行為など11の法律違反や行為をSAPが行ったとしている。
《RBB TODAY》
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