キヤノン、ワイヤレスプリント可能なモバイルプリンタなど「PIXUS」シリーズ新作2モデル
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両モデルとも、写真の美しさを長持ちさせるというシステム「ChromaLife100」や、最小2plのインク滴を吐出するノズルを1472本有するプリントヘッド技術「FINE(Full-photolithography Inkjet Nozzle Engineering)」を搭載する。最高4,800×1,200dpiの解像度で高画質な出力を実現したという。また、アルバムやカレンダーなどを作成できるレイアウトソフト「Easy-LayoutPrint」が利用可能。iP2500にはWindows版が同梱される。iP2500用のMac版、iP90v用のWindows版およびMac版は同社サイトからダウンロードができる。
iP90vは、A4用紙対応のモバイルタイプ。ブラックインクの使用量を通常プリント時の2/3程度に抑える「ブラックインク節約モード」を搭載している。「PictBridge」に対応したカメラダイレクト搭載のため、デジタルカメラと本体をケーブルでつないでプリントが可能。さらに赤外線通信を利用してカメラ付き携帯電話からワイヤレスで出力ができる「プリントビーム」などインターフェースが充実している。4色インク使用。トレー類を含まない本体サイズは幅310×高さ51.8×奥行き174mm。重さは約1.8kg。
iP2500は、インクタンクとプリントヘッドを一体化させてスリム化を実現。また、耐水性に優れる顔料ブラックインクを採用。高濃度なためドキュメントも読みやすくプリントされる。FINEの搭載により、L判のフチなし写真を最高約46秒でプリントすることに成功したという。4色インク使用。トレー類を含まない本体サイズは幅442×高さ152×奥行き237mm。重さは約3.3kg。
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