「大鉄人17」「悪魔くん」〜昔懐かし特撮ヒーローに会える!
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毎週2話ずつ追加され、最新更新分と前5週の計6週=12話分がつねに観られるかたちとなる。視聴には、月額525円の会員登録が必要だ。配信形式はReal Playerで、配信帯域は500kbpsと1Mbpsの2種類。
「大鉄人17」(ワンセブン)は石ノ森章太郎原作としては初となる巨大ロボットもの。平和利用のために造り出されながらも人類に反旗をひるがえし、全人類の抹殺を図る人工頭脳ブレインとその配下の犯罪者を組織して結成したブレイン党が敵だ。17はブレインによって造られた17番目の巨大ロボットなのだが、自我に目覚め、家族を殺されてしまった三郎少年の指令を受けて人類の味方として戦っていく。前半はミリタリー路線とハードな群像劇が特徴で、後半は17の弟ロボット18(ワンエイト)との兄弟ロボット愛が特徴となった。
また同作品は、NTT東日本・NTT西日本のブロードバンドアクセスサービス「フレッツ」で展開している月額制映像配信サービス「東映特撮BBオンフレッツ」でも視聴可能。配信形式がWindows Media Playerで、1Mbpsおよび3Mbpsの配信帯域となっている。こちらを利用するには、「フレッツ」に加入したうえで、月額利用料525円が必要だ。
そして、昔懐かしい特撮番組「悪魔くん」('66年放映・全26話)も16日、「東映特撮BB」ならびに「東映特撮BBオンフレッツ」内のコーナー「なつかシアター」で、「大鉄人17」同じ形態で配信中。期間限定で本年8月30日までの予定だ。同作品は、「ゲゲゲの鬼太郎」と並ぶ“妖怪”マンガ家水木しげるの代表作のひとつ。今回配信される実写版は、東映が初めて手がけた特撮作品だ。ドラキュラやミイラ男のような怪奇系妖怪から巨大妖怪まで、少年の悪魔くんとメフィストのコンビが立ち向かうというストーリーが展開する。東映特撮のいしずえとなった作品だ。
《デイビー日高》
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