凸版印刷、紙なのにアニメーションや点滅表示が可能な「電子ペーパーPOP」を発売
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点滅する電子ペーパーを、カラー出力した透過型シートの背面にバックライトのように配置することで、目立たせたい場所を絵柄に合わせて部分的にハイライトさせられるというもの。細かい表示に対応可能なほか、マイクロカプセルの白黒反転により高コントラストの点滅を実現しているという。
また、電子ペーパーをディスプレイとしているため、緩やかに曲げた形状など多様なPOPの表現が可能になるほか、紙のような見やすさ、広い視野角、電池で動作するため電源確保が不要になるなどの特徴があるとしている。
電子ペーパーPOPの主な仕様は以下のとおり。
・最大サイズ:360×240mm
・表示原理:反射型マイクロカプセル型電気泳動方式
・電池寿命:アルカリ単3電池(2個)で3〜6か月、ボタン電池(2個)で2〜4週間
※点滅間隔やサイズにより異なる
《村上幸治》
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