映画「男が女を愛するとき」で大人の愛憎劇を堪能
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「男が女を愛するとき」は、女性のことを“一夜を共にする相手”とだけ考えるプレイボーイの男性と、婚約者に裏切られた貞淑な女性が出会い、恋に落ちていくイタリア製のエロティックドラマ。愛の影にある嫉妬心、憎しみ、裏切りに操られる男女を描いた、イタリアならではの作品となっている。
イタリアでもっともセクシーな歌姫といわれる、フランチェスカ・スキャーヴォが、裏切られたことで心に傷を負い、男性不信になってしまった主人公の女性サラを演じている点もポイントだ。
ストーリーは、婚約者のジャンカルロに裏切られたサラがあるパーティーの帰りにプレイボーイの歴史学者ブルーノと出会う。次第にブルーノに惹かれていったサラは、抑えきれない感情にのめり込み、彼に身体を任せてしまう。1年後、ともに暮らし始めたふたりの仲は、以前ほどの情熱的な関係ではなくなっていた。そこへ、ジャンカルロからの連絡がサラに入り……。身体で慰め合ってもぬぐいきれない嫉妬心が男と女を惑わしていく。大人の愛憎劇を堪能したい方にはお勧めの1本だ。
《デイビー日高》
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