マイクロソフト、SOA導入に関する分析設計サービスを提供開始
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本サービスは、同社が開発した、SOAを業務システムに適用する際の業務分析、ビジネスプロセスの可視化、サービスの抽出、適用有効性までを体系化した分析設計手法「Variability Isolation Methodology(VIM)」に基づいて実施されるもの。
この手法は日本で独自に開発されたもので、同社のサービス部門に設立された「先進システム専任チーム」に所属するSOAプロジェクトを経験してきたコンサルタントにより提供されるという。なお、サービスの価格、プロジェクト推進体制は、ユーザーの現状や要望にあわせた個別見積もりとなっている。
本サービスでは、SOA導入において段階的な導入を可能とするため、コンサルティングサービス内容がSI型一括サービスではなく、「SOA分析設計サービス『クイックスタート』」「SOA分析設計サービス」「SOA実装サービス」および「SOAマネジメント&カバナンスサービス」の4フェーズにて提供される。
また、最初に業務およびシステムをSOA化することの有効性を評価し、その後に本格的な設計・開発・システム構築に進めることができるように体系化されているため、少ない投資額でシステムのSOA化が進められると同社ではしている。
《村上幸治》
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