ソニー、モバイルPC「VAIO type G」に磁気ディスクでなくフラッシュメモリ搭載モデル
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今回の新モデルは、同社直販サイトでのBTO販売のオプション追加という形になる。今年1月に発表されたVAIO type Gの春モデルで、HDDの代わりに32GBフラッシュメモリを選択できるようになった。
フラッシュメモリを採用したことでさらに軽量化がなされ、本体の重さは約859gとHDD搭載モデルから約39g軽くなっている。同社によれば、これは12.1型液晶搭載PCとしては世界最軽量になるという。また、磁気書き込み/読み取り機構を必要としないため、従来のHDDに比べて耐久性が向上。そのほか、アクセススピードの向上や消費電力の低下といったメリットもある。
本体サイズは幅277×高さ25.5×奥行き215mmで、ディスプレイは12.1型液晶。インターフェースとしてSDメモリーカードスロット、メモリースティックスロット、USBスロットなどを標準搭載。
BTOモデルの「VGN-G1ABNS」はベース構成の場合、CPUにCeleron M 443(1.2GHz)、メモリは1GB、光学ドライブなし。同構成でフラッシュメモリを選択した場合の価格は229,800円。OSにはWindows Vista Businessを採用している。
CPUやメモリの増設のほか、無線LANやFelicaポートの有無などを選択可能で、価格は164,800円から366,600円まで変動する。
《小林聖》
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