東芝、ノートPC「dynabook AX」「dynabook TX」「Qosmio F30」の夏モデルを発表! 全モデルでHome Premiumを採用 | RBB TODAY

東芝、ノートPC「dynabook AX」「dynabook TX」「Qosmio F30」の夏モデルを発表! 全モデルでHome Premiumを採用

IT・デジタル ノートPC
dynabook AX
dynabook AX 全 9 枚
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 東芝は12日、15.4型ワイド液晶ディスプレイ搭載のバリュースタンダードノートPC「dynabook AX」シリーズ、高性能ハイスタンダードノートPC「dynabook TX」シリーズ、および、AVノートPC「Qosmio F30」シリーズの夏モデルを発表した。

 今回発表された製品は、バリューモデルも含め、全モデルのOSにWindows Vista Home Premiumを採用したのが特徴。AX、TXともに、新しい筐体デザインを採用。メモリはDDR2-667を1GB搭載(ただしAXはバスクロック533MHzでの駆動となる)、デュアルチャネルでの高速な読み書きを可能にしたほか、HDDも5,400rpmの高速タイプを搭載する。さらに、ExpressCardスロットを新たに装備。光学ドライブにはDVDスーパーマルチドライブ(DVD±Rの2層書込み対応)を搭載する。

 AXは、CPUにCeleron M 440(1.86GHz)を採用したバリュースタンダードノートPCで「53C」「54C」「55C」の3モデルが用意される。53Cと54Cは80GBのHDD、一灯式のバックライトによる15.4型ワイド液晶ディスプレイを搭載。解像度は1,280×800ピクセル(WXGA)。55Cは120GBのHDD、二灯式490cd/m2のバックライトによる15.4型ワイド液晶ディスプレイを搭載する。ボディカラーはいずれも白。予想実売価格は、53Cが155,000円前後からとなっている。

 TXは、CPUにCore 2 Duo T5500(1.66GHz)を採用したハイスタンダードノートPCで、「65C」「66C」「67C」の3モデルが用意される。いずれも120GBのHDDを搭載するほか、harman/kardon製のステレオスピーカーを内蔵し、高品位なサウンド再生を実現している。また、67Cは、二灯式490cd/m2のバックライトによる15.4型ワイド液晶ディスプレイを搭載する(65Cと66Cは一灯式)。筐体はAXと共通で、ボディカラーは65Cが白、66Cと67Cが黒となる。65Cと66Cはカラーバリエーションモデルで、ハードウェア上の仕様は同じ。実売予想価格は、65Cが190,000円前後からとなっている。

 AX、TXともに、オフィススイートとして「Office Personal 2007」と「Office OneNote 2007」がインストールされる。さらにAX/54Cには「Office PowerPoint 2007」もインストールされる。また、好評な同社オリジナルユーティリティ「dynabookランチャー」が、今回からWindows Vistaのガジェットになったほか、学習ソフト「動画で学ぶOffice 2007 Personal」では、WordとExcelに加え、Outlookの使い方も学べるようになった。インベーダーゲームなど懐かしいゲームが楽しめる「TAITO MEMORIES」や、2週間聴き放題のお試し体験付き音楽配信ソフト「Napster」も付属するなど、付属ソフトは相変わらずの充実ぶりだ。

 Qosmio F30は、地上デジタルテレビチューナーを搭載したAVノートPCで、今回発表されたのは「83C」の1モデル。春モデルへの追加バリエーションという位置づけである。従来モデルからの主な変更点は、Windows Vista Home Premiumの採用、DDR2-667 SDRAMの採用、HDD容量を120GBに拡大した点などだ。ボディカラーは白。予想実売価格は200,000円前後となっている。

《竹内充彦》

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