ティアック、高齢難聴者などもクリアサウンドを楽しめる骨伝導ヘッドホン
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
HP-F100は、骨伝導によって鼓膜を使わずに音を伝えるため、軽度の難聴や高音などが聞こえにくくなった中・高齢者でもクリアなサウンドを楽しめるという。
従来の骨伝導製品の多くが「電磁式」や「圧電式」を採用しているのに対し、本製品では「超磁歪式」を採用。電磁式などに比べて応答速度が速いほか、高音域の再生に優れる。
本体には専用の小型アンプが付属。オーディオ機器などとアンプを3.5mmステレオミニジャックで接続し、アンプからさらにヘッドホンにつなぐというかたちになっている。アンプ部では音量調節も可能。また、アンプにマイクを接続すれば、周囲の音を聞くことができる。通常の補聴器より高精細な音を楽しみたい場合に便利だ。
ヘッドホンのサイズは、幅112×高さ103×奥行き22mm、重さは約120g。アンプのサイズは、幅32×高さ134×奥行き24mm、重さは約50g。アンプは電源として単4形電池3本を使用し、連続使用時間は約10時間。
《小林聖》
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