NEC、NGN対応パケットネットワークの高信頼化技術を開発
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日本電気(以下、NEC)は20日、通信障害が発生しても高速に復旧できるキャリアクラスの高信頼性とネットワークの拡張性を兼ね備えた、10Gbpsクラスの大容量でかつ高効率なパケット処理能力を持つメトロ(都市内)通信網を構築可能な「ネットワーク高信頼化技術」を開発したと発表した。
今回発表された技術は、高速障害復旧を可能にし、ネットワーク装置の高信頼化を実現するRPR(リング型パケット転送方式)のカード二重化技術や、2つのリング型ネットワークを複数のリンクで接続することでリング単位での高信頼なネットワーク拡張を可能にするインターリンク冗長化技術。
同社では本技術により「ネットワーク装置の高信頼化が図れることに加え、高効率なパケット処理能力を持つ高信頼な伝送ネットワーク(パケットリングネットワーク)を、自由度の高いネットワークサービス適用エリアの拡張性をも満足しながら構築できる。
これにより、放送と通信が融合した広帯域映像配信サービスやFMCなど、IP技術をベースとしたさまざまなサービスを提供できるNGN(次世代ネットワーク)の実現に向けて大きな前進となる」としている。また、設備導入後はサービスの需要に応じて拡張するネットワーク設計が可能なため、通信キャリアネットワークにおける初期導入コストの低減やネットワークリソース配備の最適化も図れるとしている。
今回発表された技術は、高速障害復旧を可能にし、ネットワーク装置の高信頼化を実現するRPR(リング型パケット転送方式)のカード二重化技術や、2つのリング型ネットワークを複数のリンクで接続することでリング単位での高信頼なネットワーク拡張を可能にするインターリンク冗長化技術。
同社では本技術により「ネットワーク装置の高信頼化が図れることに加え、高効率なパケット処理能力を持つ高信頼な伝送ネットワーク(パケットリングネットワーク)を、自由度の高いネットワークサービス適用エリアの拡張性をも満足しながら構築できる。
これにより、放送と通信が融合した広帯域映像配信サービスやFMCなど、IP技術をベースとしたさまざまなサービスを提供できるNGN(次世代ネットワーク)の実現に向けて大きな前進となる」としている。また、設備導入後はサービスの需要に応じて拡張するネットワーク設計が可能なため、通信キャリアネットワークにおける初期導入コストの低減やネットワークリソース配備の最適化も図れるとしている。
《村上幸治》