NTT Com、「統合VPN」を拡充 外食産業向けのASPサービスも併せて開始 | RBB TODAY

NTT Com、「統合VPN」を拡充 外食産業向けのASPサービスも併せて開始

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 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は24日、企業向けVPNサービスで利用可能なオンライン型アプリケーションサービスである「『統合VPN』アプリケーションサービス」のアクセス回線において、従来からの「Group-VPN」に加え、「Arcstar IP-VPN」への対応を開始した。

 なお、今後は「e-VLAN」や「OCN−VPN」など、その他VPNサービスからも各種「統合VPN」アプリケーションサービスの利用を可能にする予定のほか、「統合VPN」アプリケーションサービスのサービスラインナップも順次拡大していくとしている。

 これとあわせ同社では、アプリケーションのラインナップ充実を図るため、ビジネスパートナーとの協業も発表。この第1弾として、4月よりNECインフロンティアが、本スキームを利用した外食産業向けトータルソリューションサービス「FoodFrontia Pro」のASPサービスを開始する。

 今回の協業では、ビジネスパートナーがアプリケーション接続サービスを利用することにより、従来各自が持つ必要があったアプリケーションサーバを、ネットワーク側に共有サーバとして構築するだけで、NTT ComのVPNサービスとあわせて自社のアプリケーションサービスとして展開できるようになるとしている。

 サービスが開始されるFoodFrontia Proは、ユーザの各店舗に導入したブロードバンド回線を利用し、POSデータのリアルタイムでの把握や基幹システムとの連携など、スピーディーな店舗経営を行うための店舗業務管理をサポートするソリューションサービス。ASPサービスとして提供することにより、ユーザ向けにASPサーバを個別に提供する必要がなくなるため、運用面における人的・費用的負担を軽減できるのが特徴となっている。

《村上幸治》

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