米サン、Java SE向けJDKをGPLv2でオープンソース化
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米サン・マイクロシステムズは8日(米国時間)、同日に米国カリフォルニア州サンフランシスコにて開催された「JavaOne Conference」において、Java SE向けJDKをGPLv2ライセンスの基にOpenJDKコミュニティに対してオープンソース化すると発表した。また、OpenJDKベースのコードがJava SE 6との互換性を持つか確認するためにJava SE 6 Technical Compatibility Kit(JCK)が利用可能であることもあわせて発表された。
同社は、OpenJDKとJava SE 6との互換性について、OpenJDKベースのコードには明確な基準を設けていて、これらの基準に見合う場合はGPLとしての要件を満たしながらも「Java Compatible」ロゴの使用が可能となるとした。
さらにOpenJDKコミュニティの暫定ボードメンバーとして、Doug Lea氏、Dalibor Topic氏、Fabiane Biznella Nardon氏、Mark Reinhold氏、Simon Phipps氏の5人を選出した。
OpenJDKでの開発を促進するために、同社はNetBeans Integrated Development Environment(IDE)プロジェクトを発足した。同日リリースされたNetBeans IDE 6のプレビューリリース版では、ソースコードをダウンロードしてNetBeans IDE上で開き、Build Projectコマンドの利用が可能だ。
同社は、OpenJDKとJava SE 6との互換性について、OpenJDKベースのコードには明確な基準を設けていて、これらの基準に見合う場合はGPLとしての要件を満たしながらも「Java Compatible」ロゴの使用が可能となるとした。
さらにOpenJDKコミュニティの暫定ボードメンバーとして、Doug Lea氏、Dalibor Topic氏、Fabiane Biznella Nardon氏、Mark Reinhold氏、Simon Phipps氏の5人を選出した。
OpenJDKでの開発を促進するために、同社はNetBeans Integrated Development Environment(IDE)プロジェクトを発足した。同日リリースされたNetBeans IDE 6のプレビューリリース版では、ソースコードをダウンロードしてNetBeans IDE上で開き、Build Projectコマンドの利用が可能だ。
《富永ジュン》